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奴の名は、K。

時節柄なのだろうが
キモい。
とにかくキモい。

一週間ほど前から、雨も降っていないのに
外でずーっと「パラパラ」と小雨の降るような音が
聞こえてきて、おかしいとは思っていたのだ。

しかしある日、その音の原因が何であるのか判明してしまった。

うちは一階にあり、目の前には、
一本の桜の木が生えているのだが、
そこを発信源に大量発生した”K虫”が
無邪気に、元気よく、フンを撒き散らし続けていたのだ。

よく見ると、桜の木は枝一本に至るまで
大量の”K虫たち”でデコレーションされており、
地面には一面、フンと思しき緑の顆粒。

「駆除頼まなきゃな」などと呑気に構えていた翌日、
真の惨劇が訪れた。

帰宅して、桜の木の側の窓を開けると、そこにあったのは
足先から地面が一面、蠢くKに覆いつくされている光景だった。
目の前の桜の木は、丸裸。
「げ、喰うものなくなって、降りてきやがった」と思った矢先、
よく見ると、開けた窓の枠も、しっかりと大量のKで
縁取られているではないか。
思わず、のけぞった。

そこからの闘いの様子は、
思い出しても不快でしかないので
詳しくは書かないが、
意を決して外に出て、
右手にホウキ、、
左手にゴキジェット(これしか殺虫剤が無かった)
というガンダムスタイルで、一生懸命、掃除しました。

壁に張り付いたKたちにジェットを吹きかけ、
時間差でボトボトと落ちてくるKを
一心不乱にホウキで掃き続ける。
軽くバケツ一杯分はあっただろう。

「パニック・ルーム」という映画は見ていないが
多分、こういう映画なんだろう、などと思いながら。

その後、大家と相談した結果、
桜の木は切られることとなった。
春に、素晴らしい満開の花を咲かせ
心に潤いを与えてくれた桜が切られてしまうのは
やはり、どこか寂しい。

切り株となった桜を見るたびに
おれは、きっと、思い出すことだろう。
激しかったKとの闘い(掃除)と、
満開だった桜の木の勇姿を。









2008年09月18日 | 未分類
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